アミュゼクスアライアンスとは

概要

2021年1月で20周年を迎えました。

アミュゼクスアライアンスは、パチンコ店経営企業に特化した組織です。業界団体とは異なり経済活動に関するアライアンス(連合体)だからこそ出来るコラボレーションの実現に向けて、経営・運営に役立つ組織それがアミュゼクスアライアンスです。

我が国の小売業界は1970年代から80年代にかけて、大手量販店が全国展開を成功させた一方で、その煽りを受けた地方の中小店は撤退を余儀なくされました。勝ち組・負け組の二極化となった小売業界と同様に、パチンコ業界でも1990年代後半に二極化の波が訪れました。

パチンコ業界において、ヒト・モノ・カネといった有形経営資源の『量』が重視される同質的競争時代での生き残りをかけ、有力ローカルチェーン企業間でのアライアンスを形成されたのが、2001年1月に設立されたアミュゼクスアライアンスです。当時の朝日監査法人(アーサーアンダーセングループ)のもと形成されたアミュゼクスアライアンスは、それから約20年、紆余曲折はあったものの着実に進化を続けてきました。その間、業界を取り巻く環境は大きく変化し、競争をめぐる状況も同質的競争から多様化混合競争あるいは複雑化成熟競争へと移行しました。規模の経済性による二極化の淘汰はまだ終わりを見せていませんが、これからの時代における競争を勝ち抜くポイントは大きく変化しています。

2020年に世界を席巻した新型コロナウイルス感染症が「新しい生活様式(ニューノーマル)」を引き起こす一方で、2022年2月からスタートする新たな遊技機規則下では、これまで頼ってきた遊技機の射幸性は期待できない状況です。まさに、パチンコ業界にとって従来までの流れを変える大きなパラダイムチェンジとなり、過去からの延長線上での戦略や対策では不十分かつ困難な環境となりました。

こうした時代において、企業が抱える各種の課題解決に対して有効となる策はなんでしょうか。有形経営資源の『量』から『質』への転換を図ることとともに、知見や情報、スキルなどのケイパビリティ、ケイパビリティを実践に結びつける現場力などの『無形経営資源の質を向上させる』ことです。そうした『質の上がった経営資源をいかに有機的に組み合わせる』かが、さらに求められるようになってくることでしょう。

加えて、消費活動の変化も著しく進行しています。商品やサービスそのものを購入するモノ消費から、商品・サービスを通じた体験を購入するコト消費へ変化しました。そして、インターネットやSNS(交流サイト)の普及によって、トキ消費やイミ消費など、新たな消費形態が現れています。消費の価値対象が増幅化しているなか、新たな時代の変化に対して常に的確な対応をし続けなければ、顧客ニーズとのミスマッチが生じてしまいます。

アミュゼクスアライアンスは、次世代の経営者をも見据え、これからの時代を生き抜こうとする企業経営者様の一助となるべく、さらなる価値や便益を提供いたします。


沿革

2001116
・キックオフパーティーをフォーシーズンズホテル東京で開催し、代表に平松相大、事務局長に駒村裕がそれぞれ就任
・組織の運営管理をする会社として株式会社アミュゼクス(代表取締役 平松相大)を設立し、事務局を飯田橋に構える
・アーサーアンダーセン朝日監査法人バックアップのもと、遊技機販売会社社長であり業界コンサルタントも行っていた平松相大、朝日監査法人の中のGMD(グローバル・マネジメント・ディレクションズ)から公認会計士駒村裕、遊技機販売会社社長の伊豆正則の3名が中心となり、15法人約150店舗の会員企業でスタート

2001年~2005
・ターンアラウンド債権額の総額およそ2,000億円
・不動産、事業キャッシュフロー証券化等、資金調達はおよそ500億円
・延べ1,164 ホールの顧客満足度調査、周期分析PC開発等、業界の先駆者的取り組みを実施
・業界の先駆けとしパチンコ店向けビジネススクールをはじめ、財務セミナーとマシーンオペレーションセミナーを毎月定期開催
・経営支援はもとより、店舗運営支援、各種情報の分野で45ジャンルを超えるサービスメニューを展開し、経営者からホールスタッフまで全てをケアできるカリキュラムを実行
・フォーラム、公開セミナー、アミュゼクスカレッジなど業界のナレッジのアナウンスを行なう

2006年~2010
5周年記念フォーラム&パーティーを赤坂プリンスホテルで開催(20061月)
・株式会社アミュゼクスの代表取締役が、平松相大から田守順に交代(20069月)
・平松相大の代表退任と組織離脱に伴い、田守順がアミュゼクスアライアンス代表世話人として組織運営者に着任(20074月)
・アミュゼクス通信(メールマガジン)送信開始(20079月)
・株式会社アミュゼクスの代表取締役が、田守順から駒村裕に交代(200710月)
・株式会社矢野経済研究所と業務提携開始(200710月)
・組織運営を株式会社アミュゼクス(代表取締役 駒村裕)から株式会社アミュゼクスアライアンス(代表取締役 田守順)へ業務移行し、事務局を飯田橋から広尾へ移転(20087月)
・アミュゼクスコンサルティングを設立(20098月)
・稼働収益アップへ向けた合同セミナーを矢野経済研究所主催のもと、PSプランニングとNSPドクターと共に開催(201011月)

2011年~2020
・設立10周年記念式典をホテルニューオータニ東京で開催し、元内閣総理大臣 麻生太郎氏と明治大学経営大学院教授 近藤隆雄氏から記念講演をいただく(20112月)
・田守順「パチンコ店営業の戦略論」を株式会社遊技通信社から出版(20112月)
・アミュゼクスコンサルティング 金融プロジェクト(香港市場上場・M&Aも含めた各種金融対応チーム)を発足 (20127月)
・アミュゼクスコンサルティング編「パチンコ店の金融戦略」を株式会社遊技通信社から出版(20128月)
・特別セミナー「日本人カジノホテルオーナーが語る『海外カジノビジネスと今後の日本型カジノ展望』(JV International Investment Ltd 会長&CEO 浅野哲)を帝国ホテルで開催(20143月)
・「パチンコ・パチスロ・カジノ事業展開 フィリピン体感ツアー」をフィリピン・マニラにて開催(20149月)
・アミュゼクスアライアンス副代表世話人に伊藤實啓(株式会社遊技通信社 代表取締役)が就任するとともに、事務局を広尾から東上野へ移転(2020年7月)

2021年~
・設立20周年を迎えて新たな展開を開始すべく、新ウェブサイトをオープン(2021年2月)

事務局

名 称 アミュゼクスアライアンス
スタッフ 代表世話人 田守順(中小企業診断士、株式会社アミュゼクスアライアンス 代表取締役)
副代表世話人 伊藤實啓(中小企業診断士、株式会社遊技通信社 代表取締役)
顧問 駒村裕(公認会計士、駒村会計事務所 所長)
顧問 伊豆正則(回胴遊商 元理事長、株式会社ゼンリン 代表取締役)
顧問 川﨑公司(弁護士、ベンチャーサポート法律事務所 代表)
アドバイザー 星昌宏(社会保険労務士、人事コンサル星事務所 所長)
アドバイザー 小峰望(行政書士、のぞみ合同事務所 代表)
住 所 〒110-0015 東京都台東区東上野5-1-8上野富士ビル5F
株式会社遊技通信社 アミュゼクス事業部
TEL:03-5830-6244 FAX:03-5830-6023
地 図
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